「電子書籍を出版したいけど登録は難しいの?」
「登録手順がまったくわからないから知りたい」
初めての電子書籍出版は手順がまったく想像できずに、何をしたらよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
電子書籍出版にはKDPというサービスに登録する必要があります。
何も見ずに登録するのは至難の技……!
本記事は、初の電子書籍でベストセラー1位を獲得したやまね(@yamanebass)が電子書籍出版サービスへの手順を画像付きで詳しくご紹介します。
登録は15分程度あれば完了します。
実際に登録しながら読み進めてくださいね。
KDPとは電子書籍を出版するためのサービスのこと
KDPとは、Kindle Direct Publishing(キンドルダイレクトパブリッシング)を略した言葉です。
電子書籍を出版して販売するためのサービスで誰でも無料で登録できます。
出版手続きを終えたら全世界から購入できるようになるんだね。
実際わたしも他国からお読みいただいてびっくりしたことがあります!
KDPへのアカウント登録方法を画像付きで徹底解説!
KDPで出版するためにはざっくりと以下のようなステップを踏みます。
- KDPにアカウントを登録する
- KDPへ出版申請
- 著者セントラルへ登録(著者ページを作る)
今回は1の部分をご紹介します!
手順は以下のとおりです。
- 著者情報を入力する
- 支払いの受け取り口座を登録する
- 税に関する情報を登録する
ステップ式にみていきましょう♪
1.著者情報を入力する
最初に、著者情報を入力します。
Eメールアドレスとパスワードはログイン時に必要になるので忘れないようにしてくださいね。
入力が終わったらスクロールし、口座の設定にうつります!
2.支払いの受け取り口座を登録する
次に、支払いの受け取り口座を登録します。
メキシコとブラジルの利益が小切手支払いになるために聞かれる項目です。
その国からは売れたことがないね!
口座情報の入力は以上です。スクロールして税に関する設定へと移りましょう♪
3.税に関する情報を登録する
最後に、税に関する情報を登録します。
上記にマイナンバーを記載と書かれている記事もありますが、マイナンバーはTINとしては使えません。
これでKDPへのアカウント登録はおわりです。お疲れ様でした!
ちなみに以下の画像に書かれている30%の源泉徴収ですが、「Amazon.com(米国)」での売り上げのみにかかります。
参考>>KDPヘルプ 税に関するインタビュー
「Amazon .co.jp(日本)」での売り上げは源泉徴収の対象外っていうことなんだね!ほっ。
まとめ|KDP登録は意外と簡単にできる!空いているときにおこなおう
ここまでのことをおさらいすると以下のとおり。
- KDP登録にかかる時間は15分くらい
- KDP登録は電子書籍出版の第一歩
- 「アカウント情報登録」「口座登録」「税に関するインタビュー」が必要
電子書籍出版まで原稿を書いたり、表紙やイラストを依頼したりとたくさんおこなうべきことがあります。
KDP登録自体はすぐに完了するので、依頼した校正や表紙の待ち期間に空きを見つけておこないましょう。
この記事が少しでも参考になりましたらうれしいです♪